あさかげ短歌会はアララギ派、島木赤彦の提唱する「澄み入る短歌」の教えを受け継いだ、西川定子、永山嘉之、助川信彦の諸先生方の呼び掛けにより、昭和31年横浜市に創立された。
当時編集長であった永山嘉之は「本会はもともと新時代に相応しい民主主義の集団で、夙に宗匠主義を排し、会員の責任と切磋琢磨による集団指導体制を採っている。個人性と時代性の豊かな新しい芸術は、このようなところにこそ創造されることを疑わない。」と言い、創立10周年に当り、「短歌の本来」の中で、
「短歌は、現実の感動をモチーフとして生まれるが、既にして現実と生の作者を乗り越える。純粋の世界、詩の世界なのである。その創作は感動の純粋な客観化が必要であり三十一音の形式の中で、俊敏的に作者を通じて達成される珠玉なのである。」と説く。
「あさかげ」は朝光、つまり朝日の光である。
万葉の昔、光も影も「かげ」と言っていた。
月明かりも「月影」と言われる由縁である。
あさかげ短歌会は、最初「あさひこ」と言われた時代があった。
「あさひこ」の「ひこ」も「彦」「蘖(ひこばえ)」「孫生え(ひこばえ)」と同じで、稲を刈った跡の株から新たに稲が伸びて穂を付けることだが、新しく再び芽を伸ばす新生の意味を持つ。
「あさかげ」も正にその日生まれたての、陽の光である。短歌界の夜明けに新しい光を差し込ます為に
若い短歌好きの仲間達に参加を広く呼びかけている。
各地に支社を展開しているので、最寄りのあさかげ短歌会に連絡を頂きたい。
あさかげ短歌会
【代 表】
矢野 康史 津山支社
【副代表】
平本 浩巳 若宮支社
【編集委員長】
太田 千はる 諏訪支社
【編集委員】
北川 貴美(諏訪事務所長)
田中 礼子 諏訪支社
千村 千咲 諏訪支社
瀧澤 知恵子 塩尻支社
伊東 すみ江(東京事務所長)
村松 紘子 都北支社
小林 賀子 都北支社
【会 計】
デイビス由美
小池 松枝
歌誌印刷・製本所 日本ハイコム株式会社 長野県塩尻市大字北小野4724 ☎(0263)56-2112
諏訪支社 神澤むつゑ <蓼科だより>
昨夜からの雨も上がり上空には五月の青い空が広がっていた。
私の部屋の窓からはなんと眼下に雲海が、谷をうめて波がうねる様に漂っていた。から松の秀先が頭を出して、遠くには北アルプスの峰も望めた。
ここ蓼科山は八ヶ岳の北端に位置し標高二千五百三十一メートルの冨士山型の火山の山。諏訪富士とも呼ばれて裾野に暮らす人々は親しみを持って暮らしている。
火山岩の山なので大きな岩みたいな石もいたる所に見られる。裾野の蓼科高原、蓼科温泉は広く知られている。
六月の中頃に森の中を散策にと歩いた。三十㍍も伸びたから松の樹林の中は、空気の清らかさが肌にひんやりと感じる。
石の隙間を流れる水の音に沿って10分ほど登っていくと湿地の広がる所に九輪草の群生に出合った。
桜色をした凜とした花である。人間の手の入らぬ、自然の美しさに心を打たれる。
蓼科山の中には別荘が一万戸あるそうだ。「立派な別荘」という豪邸が点在している。都会に住むお金持ちの方であろう。
仙台支社
宮城県仙台市宮城野区2-12-20-404
支社長 伊東 徹
☎ 022-296-0172
那須塩原支社
栃木県那須塩原市新朝日5-19
支社長 藤田 よし子
☎ 0287-62-0551
千葉支社
千葉県鎌ケ谷市東中沢2-5-64
支社長 伊藤 すみ江
☎ 047-445-6779
都北支社
東京都板橋区小豆沢3-6-7
小豆沢ローズハイム702号
支社長 小林 賀子
☎ 070-5582-1702
城西支社
東京都板橋区蓮根2-18-9-502
支社長 渡部 環
☎ 03-3966-7306
若宮支社
東京都八王子市初沢町1227-4
支社長 平本 浩巳
☎ 0426-29-0353
横浜支社
神奈川県横浜市南区大岡3-21-9
支社長 木村 充江
☎ 045-713-2961
横須賀支社
神奈川県横須賀市船越町8-23-6
支社長 武部 靖江
☎ 046-861-1603
相模原支社
神奈川県相模原市緑区大島1701-7
支社長 向山 悦子
☎ 042-762-3635
あしかり支社
神奈川県足柄上郡開成町延沢1409-8
支社長 村田 ナヲ江
☎ 0465-83-6522
富士見支社
長野県諏訪郡富士見町立沢633-1
支社長 太田 みふき
☎ 0266-62-6808
茅野支社
長野県茅野市米沢4754-3
支社長 樋口 波子
☎ 0266-72-2711
ちの支社
長野県茅野市宮川中河原3989
支社長 鮎沢 す江子
☎ 0266-72-2366
諏訪支社
長野県諏訪市湖南3111-4
支社長 田中 礼子
☎ 0266-52-1503
下諏訪支社
長野県諏訪郡下諏訪町富士見町5312-6
支社長 高木 萬知江
☎ 090-1455-6194
塩尻支社
長野県塩尻市広丘原新田114-2
支社長 林 愛子
☎ 0263-52-3479
長野支社
長野県上高井郡小布施町小布施1513-9
支社長 土屋 記美代
☎ 026-247-5597
千曲支社
長野県東御市海善寺957-15
支社長 箱山 年子
☎ 0268-62-4850
伊那支社
長野県伊那市美篶9071-8
支社長 桜井 三喜子
☎ 0265-72-0676
兵庫支社
兵庫県加古川市平荘町神木27-3
支社長 牧野 真弓
☎ 0794-28-0097
津山支社
岡山県津山市東一宮191
支社長 矢野 康史
☎ 090-7373-7476
オリンピックを開催している国としては、ある程度仕方ない事かもしれませんが、コロナ感染者が爆発的に増えて来ましたね。
コロナワクチンもスムーズに接種されてない地域も有るようですし、此の国の根幹はどうなっているのでしょうね?
オリンピックを開催するために何を優先して行わなきゃいけないのか、国として最善の方法が採れているのか?
コロナなんて交通事故件数や事故死に比べたら、怖がる程の問題ではないと言っていた役人が居たのは事実です!
私達の市には、私設美術館など小さな美術館は有りますが、市立の美術館というものが有りません。郷土の画家や陶芸家芸術家は他の地域に負けないほど過去にも現在も居て、作品も良いものが残っているのですが、それらを収蔵する施設すら無いのです。
そう言えば映画館も以前は数軒あったのですが、今は県庁所在地まで行かなければ映画館も無い。娯楽施設はパチンコ屋とカラオケ店くらい。市民の文化意識が低いのでしょうか? 最近やっと市民レベルで美術館を作る運動がスタートしてきたみたいです。
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